2012年2月21日火曜日

研究会

立 華

花 材    啓翁桜(ケイオウサクラ)、アイリス、エビデンドラム、旭葉蘭

        レザーファン、トクサ (ピンポン菊)









先日お稽古で使った花器を使いました

桜が咲いている枝が多かったので優しい立華となりました





中心部分




今回の研究会では、沢山の材料を使わずにアレンジした、シンプルな生け方(超難易)を

勉強しました

真が高い生け方=真の花型

徐真を大きく生ける生け方=行の花型
(大きく曲げる)

正真を低く=草の花型




お手本





中心部分









中心部分に太い枝を使い、枝に動きを。。。

なかなか手先の仕事まで見る機会がありませんので、中野先生の手元を見極めました^^

ハサミで切り目を入れるのはもちろん、爪を使い動きを出していました

つい力が入るのでポキッと折れてしまうのですが。。。熟練の勘ですね

本来枝が持っている動きと、全体のバランスを考えながら生けていきます

「花は沢山の情報を持っているので、無心で花の声を聞く」

そんなお話をされました 深く心に刻みました

最後までひとつひとつの作品を丁寧に直される集中力と情熱は、全ての作品がどれも違う表情を

していることから理解できます

私の作品も、中心部分を崩すことなく手直しされました 

感性を大事にしてくれた!そんな思いも受け取ることが出来、感激しました(^^)

明日は他の先生方の作品を紹介しますね

つづく




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