2006年に発売された絵本です 大好きな絵本です
ルリユールとはフランス語で「本を綴じ合わせる技術」という意味だそうです
少女ソフィーはバラバラになった大切な植物図鑑を修理してもらうためにルリユールを探します
製本過程が描かれていて 本の好きな方にはたまらなく愛おしくなる本です
このルリユール職人が現在もパリに実在していることにも驚きました
「RELIEUR ルリユール」 という言葉にはもうひとつ 「もう一度つなげる」という意味も
あるそうです
ソフィーは植物学者となります
「好きなこと」 これに早く気付き、育てることで将来が決まる
神様は誰にでも平等に「賜物」を授けるものだ、と感じました
息子にも自分の賜物を大切に育て、好きな事を仕事に出来たら…そう願っています
けれど、人は案外自分で意識していなくとも「それ」をするのかもしれません
どんな仕事でも、どんな状況でも「自分の賜物」を生かす事はできるのだと思います
パリの街並みが水彩画の淡いタッチで描かれています
しばらく欠品していましたが、再版されたようです
ルリユールおじさん
0 件のコメント:
コメントを投稿